掃除という新しい趣味

2011 年 7 月 21 日 | カテゴリー: 生活

数週間前になるが、妹から「最近掃除を張り切ってし始めたら、とても気分が良かった」という話を聞く。私はこれまで週に1度程度部屋やキッチンの掃除をしていたのだが、もう少し張り切る余地があるのではないかと考える様になっていた。

日本にいたときにはクイックルワイパーが大活躍していたのだが、ここオーストリア (もしかしてヨーロッパ) では、クイックルワイパーはおろか、それに似た様なものもこれまで見つける事ができなかった。必然的に掃除はほうきとちり取りで行うことになり、何度かルンバの様な掃除機を買っても良いのではないかと考えたこともある (しかし新たに掃除機を買う事によって、私の生活が更に複雑になるのは嫌だ..)。

そんな事を考えながらスーパーを歩いていたら、Swiffer という名前のブランドを見つけた。よくよく見てみると、日本のクイックルワイパーと同じ様なコンセプトらしい。これなら毎朝サラっと床を拭いて、2日に1回ぐらいの頻度で交換すれば良いということになる。実際にそうしてみると、少しだけ部屋の中のホコリが少なくなった気がした (前からそこまで気になるレベルでは無かったのだが..)。

しかし一旦掃除をやり始めると、色々と手を広げてみたくなる。最初はフロアリングだけだったのが、いつの間にか「キッチンも (もっと) 定期的に掃除 (油汚れを取る) しよう」とか、「バスルームも1週間に1度ぐらいの割合で掃除するようにしよう」とか考える様になる。ホコリの温床となっているようなカーペットは捨てた (機能的に重要だとは思えなかったし、インテリアとしてもそこまですぐれていなかった)。ソファーには (意外と) 髪の毛などが落ちていたりするので、粘着テープのコロコロ (正式名称は知らない) を買って、定期的に粘着テープを転がす様にしている。

そうすると、普段の生活も少し変わってきた。関連性があるか分からないのだが、冷蔵庫に何が入っているのかを以前より把握するようになったし、その結果同じものを購入したり、日が経ちすぎて腐らせてしまうというようなことが無くなった (少なくとも減った)。これは「自分の生活を以前よりコントロールしている」と言う事ができる様に思える。

# ちなみに冷蔵庫の霜取りもやってみたのだが、次の日にはもう霜ができていたのに閉口してしまった。今度は計画的な買い物 (つまり、常温でも問題ないものだけ) をして、自然乾燥で霜取りをしてみたいと思う (その場合、「霜取り」という言葉が適当かどうかも不明だが)。

今のところ残っている主な清掃対象は本棚だろう。あまり本の出し入れをする事がないため、奥にはそれなりにホコリが溜まっていると思われる。しかし全て取り出して棚を拭くとなると1日がかりの作業になるだろう。どうせやるのであれば、いらなくなった (つまりデジタル化する) 本を決定した後にこの作業を行うべきだろう。掃除をする事がストレス解消にもなっている様な気がする。テーブルの上には現在課題に関する資料が多く載っているのだが、これも時間が来れば片付けられるだろう。

それから毎日拭き掃除をしているうちに、移動式の靴箱が欲しくなった。そこまで複雑な構造は必要ないので、DIY ショップなどに行って材料を購入し、自分で作ってしまった方が良いかも知れない。

掃除用具や消耗品を購入するため、当然新たな出費が発生するのだが、購入に躊躇を覚える事は無い。自分でもお金を有効に使っていると感じられる。

# 逆にそれまで使っていた箒をどうしようか考えてしまう。ここ数週間全く使っていないので (そしてこれからも使う事は無いだろうと思われるので) 捨ててしまった方が良いかも知れない。

結論を言うと、もっと早く掃除の楽しみを意識して、クイックルワイパーを探そうと努力しても良かったかも知れない。今では自分の部屋を掃除するのが新しい趣味となってしまっている様に思える。

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